全国的に新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、子どもたちとその家族をめぐる生活課題が長期化、深刻化しています。

 このため、山口県共同募金会では、新型コロナウイルス感染症の影響により日常生活に困難を抱える子どもと家族を支援する活動として「赤い羽根 子どもと家族の緊急支援 全国キャンペーン」(後期)を実施することとし、32団体に対して2,700,000円の助成を決定しました。

 本日、32団体の代表として3団体をお招きして、助成決定通知書交付式を行い、助成決定通知書をお渡しするとともに、各団体からは活動に対する決意を表明していただきました。

 

「赤い羽根 子どもと家族の緊急支援」

 

左から、NPO法人 シンフォニーネット 副理事長 岸田 あすか様、山口県共同募金会 会長 大窪 正行、

ベストフレンズ 事務長 平尾 由紀子様、医療法人 博愛会 事務局長 長田 和人様

 

※新型コロナウイルス感染症対策のため、マウスシールドを着用しております。 

 

【出席団体の紹介】

 〇NPO法人 シンフォニーネット(下関市)

  地域周辺の子育て世帯や独居老人世帯を中心に低額の食事提供
  ・活動計画  1回  延べ100人対象

 〇ベストフレンズ(山口市)

  子ども食堂及び子どもの居場所づくりの実施
  ・活動計画 2回 延べ70人対象

 〇医療法人 博愛会(防府市)

  生活困窮家庭の子どもたち等への食事の提供及び大学生・社会人ボランティアによる学習支援
  ・活動計画 9回 延べ270人対象