2020年06月12日
全国的に新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、子どもたちとその家族をめぐる生活課題が長期化、深刻化していくことが強く憂慮されています。
このため、山口県共同募金会では、新型コロナウイルス感染症の影響により日常生活に困難を抱える子どもと家族を支援する活動として「赤い羽根 子どもと家族の緊急支援 全国キャンペーン」を実施することとし、38団体に対して8,799,000円の助成を決定しました。
本日は、38団体の中から代表として4団体をお招きし、助成決定通知書の交付式を開催し、各団体からは活動に対する決意表明をしていただきました。
前列左から、勝山地区社会福祉協議会 会長 池内 賢二 様、山口県共同募金会 会長 大窪 正行、
なないろキッズ代表 岡崎 啓子 様
後列左から、NPO法人 あっと 代表理事 藤井 智佳子 様、
久米地区社会福祉協議会 事業責任者 岩田 美智子 様
※新型コロナウイルス感染症対策のため、マスクを着用しております。
【出席団体の紹介】
〇勝山地区社会福祉協議会(下関市) 生活が困窮する東亜大学留学生に昼食を提供
・活動計画:10回 延べ200人対象
〇なないろキッズ(宇部市) 外出しにくい未就園児の子育て世帯に絵本及びおもちゃのパックの貸出
・活動計画:絵本及びおもちゃ10パック整備 延べ40人対象
〇NPO法人 あっと(山口市) 自宅で過ごす妊娠中の方などへのオンラインによる支援
・活動計画:4回 延べ40人対象
〇久米地区社会福祉協議会(周南市) 子どもたちへの昼食の提供及び徳山大学生による学習支援の実施等
・活動計画:昼食提供2回 延べ400人対象、学習支援 等