市町の地方公務員を組合員とし、医療・年金・福祉の事業を実施する山口県市町村職員共済組合様では、社会福祉法人ひらきの里(山口市仁保)の障害者が作った苺と安納芋を使い、防長苑にて“苺のドレッシング”と “安納芋のスイートポテト”を製作し、売上の一部を赤い羽根共同募金を通じて山口の福祉を良くする活動に寄付する企画を実施されることになり、覚書調印式を開催しましたので、お知らせします。

 “苺のドレッシング”と “安納芋のスイートポテト”に使用する苺と安納芋は、ひらきの里で生産され、障害者施設における障害者の仕事が少なく、給料(工賃)も少ないという社会課題への対策へもつながり、売上の一部は赤い羽根共同募金を通じて寄付されることにより、就労と地域生活を支えるための活動支援の一助となります。さらに、商品のラベル印刷については、山口市障害者施設共同受発注センター(山口市内の障がい者施設等で構成する連携組織)に作成されており、こちらも障害者の就労支援となっております。 

募金百貨店プロジェクトとしては、96社目の覚書となります。

覚書
 

左より、社会福祉法人ひらきの里 多機能型事業所ひらきの家 所長 平尾要様、山口県市町村職員共済組合 理事長 山田健一様(平生町長)、山口県共同募金会 会長 清弘和毅

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