◎日時 平成27年11月4日(水)午前10時~10時15分

◎場所 防府とくぢ農業協同組合本所(防府市中央町4-1)

防府とくぢ農協赤い羽根自販機設置式

寄付つき「赤い羽根自販機設置式」では、まず、自販機設置者の防府とくぢ農業協同組合の 代表理事組合長 田中勇様より

「こういう形で、共同募金に協力できるようになり、感謝している。これまでは街頭募金などによる募金のみと考えていたが、今般の「赤い羽根自販機」の設置により、知らないうちに気軽に募金ができるようになり、本農協管内の各支所でもゆっくりだが、寄付つき「赤い羽根自販機」にして、共同募金に協力していきたいと考えている。」と述べられました。

次に協力事業者を代表してご出席いただいた、ベル商事株式会社取締役会長福森健二様より

「防府とくぢ農業協同組合様を通じて、また、赤い羽根共同募金に協力できることをこころよりうれしく思っている、また、これからも、いろんな形で地域社会のために、共同募金に是非協力していきたいと考えている。」と述べられました。

最後に、寄付を受ける、山口県共同募金会防府支会長 広石聖より、

「赤い羽根自販機を設置していただき大変感謝している。赤い羽根共同募金も昭和22年に始まって以来、69回目を迎えた、高度経済成長の波にも乗り全国的にも大きな役割を果たしてきた。しかし、近年、全国的な傾向だが、募金額は減少傾向にある。赤い羽根共同募金の助成を必要としているところに十分応えられない状況もある。山口県でも、募金額のピークから約1億円減となっている。こうゆう状況の中で、赤い羽根共同募金の回復をめざして、全力で取り組んでいるが、なかなか気運が盛り上がらない状況である。このような中、募金百貨店プロジェクトは山口県独自のアイデアで始まったもので、全国に波及していくと思っているが、そうした中でいち早く、防府とくぢ農業協同組合の皆様方に取り組みをいただき、まことにありがたく感謝している。募金百貨店プロジェクトを防府市においても幅広く拡げていくことが大事だと考えている、私どもも一生懸命取り組んでいきたい。」とお礼の言葉を述べられ、設置式を閉じました。