赤い羽根自販機設置式赤い羽根自販機設置式では、

まず、今回の自販機設置者の関門コンクリート工業(株)営業部本部長坂井勉様より

「わが社でも、何らかの形で社会貢献できないかと考えたところ、若手社員の中からハートフル福祉募金が取り組まれている、“直接寄付ができる自販機”に着目し、“気軽に取り組める地域貢献”ではないかという意見があり、社内協議の上、設置にいたった。これからもいろんな地域貢献をわが社も探していきたい。」と述べられました。  

次に、協力事業者として、ハートフル福祉募金西日本ブロック広島支部部長枡田吉次様より、

「ハートフル福祉募金の赤い羽根寄付金付き自販機は県内3台目、また、中国エリアでも、官公庁、福祉関係多かったが、民間企業では初めての設置、やり取りの中で、若手社員の方からCSRをやりたい、職員の福利厚生と地域住民の方への貢献を含めて、やりたいという高い意識の中から、設置にいたった。実際に、設置して、半月になるが、直接コインを募金できる自販機として、既に40数回の募金がされている、皆様の善意を普及するための啓発活動も我々の役目と感じながら、下関市、山口県の町をよくする仕組みとして県共同募金会が取り組まれている、赤い羽根共同募金 募金百貨店プロジェクトを私どもも推進していきたい。」述べられました。

最後に、寄付を受ける、山口県共同募金会下関支会副会長 兼田一郎(下関市社会福祉協議会会長)より

「関門コンクリート工業様には、平素より赤い羽根募金に協力いただき感謝、また、このたび、赤い羽根自販機を設置いただき重ねて感謝したい。赤い羽根共同募金は、法律で定められた唯一の募金、募金の多くは下関市の地域福祉活動、地区社協の高齢者世帯への支援、災害ボランティアセンターの設置運営、県域の活動団体の支援にも活用されている、下関においても、ますます増える福祉課題に対し、制度のはざまで苦しんでいる人々への支援の仕組みを皆様とともに、地域の中に作り上げていかなければならない。これから、障がい、認知症があっても下関市で安心して暮らせることができる町づくりに積極的に取り組み、地域福祉の推進に取り組んでまいりたい。皆様の期待に応えるべく赤い羽根共同募金の推進につとめていく。」 というお礼の言葉が述べられ、設置式を閉じました。