1.機関紙「やまぐち更生保護」発行事業とは                 

 A4版6ページで、年4回(4月、7月、10月、1月)発行しています。1回の発行部数は、2,800部で、県内の保護司はもとより、更生保護活動に携わる方々や更生保護関係機関や団体に届けており、情報交換の契機にしていただいたり更生保護の啓発のために利用していただいており、大変感謝されています。 広報媒体である機関紙「やまぐち更生保護」の果たす役割は極めて重要であります。更に充実させて参りたいと考えています。

2.更生のための援助(金品給与・貸与)《一時保護事業》とは

 金品給与又は貸与は、更生をめざそうとする被保護者(対象者)に対して、帰住旅費・当座の生活費・食費・医療費など、緊急を要する場合の援助として金品の給与や貸与を行うものです。 国費で援助が難しい場合による支給でもあり、対象者にとっては大変有難く、感謝されているところです。 また、年々緊急に保護を求めてくる対象者が増加し、こうした金品援助の支給は、対象者の早急かつ積極的な自立や更生への支援となっているものです。