全国38都道府県、67団体のチャイルドラインと協働して、18歳までの子どもたちが掛けてくる電話を受ける活動を続けています。子どもたちの死因のトップが自死であるという現実、それはとりもなおさず大人たちがつくってきた社会です。電話の向こうには今確実に生きている子どもたちのからの生の声が聞こえてきます。悲痛な叫びだったり、一緒に涙することしかできないような思いだったりします。2021年度の子どもたちからの電話件数は17万1644件でした。子どもたちの心の居場所として、これからもチャイルドラインの担っていく役割は大きいと感じています。赤い羽根共同募金からの助成金は私たちの活動にとって、ほんとうに有り難いことでした。大変お世話になりました。

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