2017年04月11日
岩国市社会福祉協議会本郷支部に事務局を置く本郷ボランティア協議会では、赤い羽根共同募金の助成金を活用して、平成29年4月から、毎月1回(原則第2火曜日)「地域から孤立する人をゼロにする!!」をスローガンに、85歳以上の一人暮らし高齢者の方々を対象に昼食のお弁当を届ける、ふれあい・支え合いの給食サービスを再開されました。
給食サービスは、平成7年から行われ、財政上の問題で平成18年で中止されていましたが、昨今の一人暮らし高齢世帯の増加や、孤独死・老々介護問題、介護保険制度改正に伴う生活支援サービスの必要正当に鑑み「地域の高齢者や支援を必要とする人を一人きりにさせない」ために、11年の時を経て再開されました。
高齢者の孤独死や老老介護などが社会問題となる中、安否確認も含め高齢者などを地域で支える仕組みとして、マスコミの注目度も高く、多くの取材陣が来られました。
お弁当につける献立などを記載した用紙には、赤い羽根共同募金が活用されていることも明記されています。