熊本地震災害義援金贈呈式

 

 式では、まず、山陽小野田市で熊本地震災害義援金を呼びかけられた5団体の代表の方及び県共同募金会の出席者の紹介があり、

 寄付者代表として山陽小野田市共同募金委員会 会長 岡本志俊様より

 「熊本地震発生後、3日後の4月17日には、共同募金委員会など5団体で、義援金を市民の皆様に呼びかけようという方針が決まり、市民の皆様に呼びかけを始めました。 市民の方は、熊本地震の災害の状況を見て、いつどこで何が起きてもおかしくはない、明日はわが身だという危機意識を持っておられるのではないか。山陽小野田市は、干拓でできた町、大雨災害、地震による津波災害などへの危機意識が高いのではないか、それで、もし何かあった場合は、お互い助け合わなければいけないという意識も強いのではないか、それで、1,260万円余りもの義援金が集まったのではないか。 今般、山口県共同募金会へ義援金を寄託するので、是非、熊本県民のために有効に使っていただきたい。」と述べられた。

 義援金贈呈の後、山口県共同募金会 会長 清弘和毅より

 「山陽小野田市共同募金委員会をはじめ皆様方におかれましては、義援金の募集について、いち早く立ち上げ、市内全域の団体に呼びかけられ、1,260万円余りもの飛びぬけた金額の義援金を集めていただきました。このことは、市民の皆様の支えあい、助け合い意識の非常な高さと果敢な行動力を表すもので、市民挙げての活動は県内では他に例がなく、まさに被災者に寄り添い、勇気づける活動であり、感謝します。お寄せいただいた皆様方の貴重な義援金は、必ず、皆様方の熱い思いとともに、確実に熊本県共同募金会へお届けします。」とお礼のことばを述べ式を閉じました。