今回は、「ピアカウンセリング集中講座」開催事業に助成をいただきありがとうございます。

 もともとピアカウンセリングはアルコール依存者の地域社会生活を目的にミーティングが開催され、現在では障がい者に応用されてきました。ピアとは「仲間」という意味です。仲間同士が自立生活の目標や維持することを目的に当事者同士が対等に時間を取り合い、あるテーマで話を聞き合うことです。病院や施設でないと生活できないといわれてきた障がい者が現在では介助者を使い自立生活をしています。

 講座参加者も当事者同士でしかしゃべれないことをセッションして生き生きとしていました。参加者は3人と少なかったですが、最終日の参加者の顔つきが変わっているのを見て、講座開催をして良かったなと思いました。

CIL下関